昨日、お客様からいただいた情報。
「フランス街にイタリア人が作っている、ケーキ屋さんがあるよ」
え!?まじですか??
分けてもらった名刺には確かにお店の名前と所在地が書いてあり、
教えてくれたお客様もお店に行って買って食べたことがあるそうです。
はい。早速行ってきました!フランス街!
場所は開発区の漢陽、それもかなり遠いです。シャングリラホテルの前
のバス停から208番のバスにのり、1時間と少しかかりました。
フランス街を奥に進んでいくと大きなマストの帆船がみえてきます。
ちょっとしたテーマパークのような感じですね。。。
その右手にありました!「Bonjour」 おお~、ここかぁ。
店内に入ると、広くてきれい。奥に厨房があり、3~4人のスタッフがパンや
ケーキを作っています。中に確かにアジア系ではない方がいます。
お店の名前がぼんじゅ~るなのであれ?っと思っていら、フランス人でした。
シェフのTomさんとケーキのショウケース。
ちょっと残念だったのはパンが主体のお店でケーキは本格的ではなかった
こと。。。いくつか買いましたが、見た目、味ともに残念な感じ。
去年の10月にオープンしたばかりで、パンについても品数は少ないですが、
ライ麦を使ったものや、フランスパンなどのハード系のパンを中心にこちらは
かなり本格的。クロワッサンもありましたよ~。
朝は6:30~夜は21:00までの営業です。私が行ったのは夕方だったので
品数が少なかったのかもしれませんし、焼きたてを食べられなかったのでこ
れも残念。やはりフランス人のお客様が多いとか、ハード系のパンがお好きな
方にはいいかもしれませんね。でもケーキはやっぱりSAKURAですよ(笑)
久々に遠方へのお出かけでした。。。もう少し近ければなぁ。
今日リリースした新作ケーキ。「カプチーノ」1個8元。
上がコーヒー味のムース、下がカラメルのムースです。
トップにはカラメリゼした胡桃をのっけてみました。
コーヒーの味は濃い目で、特に後口に苦味と香りが残ります
食感はやわらかめなのですが、かなりパンチのある味になりました。
武漢の方の反応が気になりますね。口に合うかな~?
最近作った裏メニュー、「クレーム・ブリュレ」(非売品)
自分で食べたくなったので作ったものなのですが、ちょうど作ったタイミングに
お越しになったお客様に試食がてら、差し上げました。
SAKURAで販売しているティラミスやフルーツプリンの器で焼いたのですが
口径が狭く深さがあるため、ブリュレには向いておらず案の定バニラビーンズ
が沈んでしまって上の方にはあまりありません。
ちょうど良い器を手に入れたら商品化したいと思います。
でも味はかな~りいけてまして(笑)紹介することにしました
上にある飴をパリッと割るのが楽しいですよね。
2週間にわたって続いた春節も今日で終わり。すでに仕事も通常通り
始まっている所がほとんどだが、今日まではお正月気分が楽しめる。
春節の最後の日のことを元宵節というらしいです、春節の期間中ずっと
あちこちで花火や爆竹が鳴ってましたが、今日までで明日からは禁止
新年が明けたときも大変な盛り上がりで下が、最後とあって大いに盛り
上がっています。
相変わらず道の真ん中で打ち上げ花火をやっています(苦笑)
爆音に怯みながらもカメラに収めることができました。
最近立て続けに発見した、みたことない食べ物。
ひとつはセミドライのライチ。
殻が付いている状態で乾燥させてあって、簡単に剥けます。
中身はもともと半透明の白い実ですが、茶色く褐変しています。
日本では冷凍のライチしか食べたことがなく、武漢の夏に出回る生の新鮮
なライチを口にできるのを楽しみに待っていたのですが、先にセミドライの
味を知ることになりました。ライチの芳醇な香り、味がそのまま凝縮されて
いて、見た目から想像するよりは遥かに美味しいです。これは。。。いいかも
そしてもう一つ、こちらに関しては味の想像すらできないです。
さつまいも。。。?いえいえ違います。確かになにかの根っこ系ですが、
分類学上はともかく、武漢ではれっきとした果物(水果)のカテゴリーに入っ
てます。
パッケージに書いてあるのがこの果物の名前です。
恐る恐る皮を剥いて、食べてみることにしました。
ぶつ切りにしたところは、なんだかおでんの大根みたいにも見えますね
何とも不思議なたべものですが、果物として売られているだけあって甘い
んです。日本の砂糖大根(てんさい)と近いのかもしれません。
ただ味はどちらかというと甘くて水分の多い人参といったところでしょうか、
ケーキに使うのは難しいと判断いたしました(笑)あ、食感は梨に近いかも。
また面白い果物や食べ物があったら紹介します。