ここのところ、よく晴れていて気温も丁度いいのですごしやすい。
内装工事も二日目で、すでに厨房と売り場を分ける壁が形になってきている
出来上がった壁から上の部分には大きなガラスを入れて、
中の様子が見えるようにする。武漢でも最近新しくできたケーキ屋さんは
オープンキッチンを採用しているところが多い気がします。
予想以上に順調な開店準備とは裏腹に、自分の中国語の上達の遅さには
へこみ気味。。。「炒粉(面)」という焼きそばみたいなものを昼に食べたとき、
書いてあるメニューの「炒粉」を指ささずに分かってもらおうとトライ。
「さ。。サオフン!」・・・・・撃沈。
案の定何言ってんの?な不思議顔の店の主人。中国語でなにか聞き返して
きたが、もちろん理解できるはずもなくメニューにある文字を指差しました。
去年武漢に来てからほぼ1年もの間、まったく中国語を勉強しなかったつけが
確実に今の私を苦しめています(自業自得)
ちょっと悩みながら通りを歩いていると、近くの日本料理屋さんの前へ
店の名前は「味蔵」。以前からここに店があるのは知っていて、いつもなら
素通りしていたのですが、なんとなく入ってみたくなり一人店内へ。
中にはいると「いらっしゃいませ~」の元気な声。一応確認しておこうと
「あの~、日本語大丈夫ですか?」と私。。
「大丈夫ですよ!どちらの席がよろしいですか?」と店員さん。
おお!多少発音に違和感はあるものの相当話せるじゃん♪
やや興奮して席につきました。
メニューをみると、刺身に寿司、和風ステーキ、お好み焼き、唐揚げ、鰻、
その他いろいろで何でもありの居酒屋そのもの。味もほとんど変わりません。
ただし価格は武漢での食事として考えるとやや高いかと。。
客層も日本人がほとんどで、値段のせいなのか味が合わないのか
現地、武漢のお客は少ないそうです。
私は板前さん(日本で修行した武漢の方)の目の前のカウンター席に
いたのですが、テーブル席にはもう一人日本人の方が食事をされて
いました。話しかけたい衝動に駆られて声をかけると快く受けていただき
同じテーブルへ移動。武漢で仕事をされている方で、お互いのことを
話して楽しい時間を過ごすことができました。ちゃっかりお店の宣伝までして
店を出る時にはへこんでいたことなど何処かへ飛んで行ってました。
「ありがとうございました~、また来てくださいね~。」と店員さん。
毎日は無理だけど時々行きたいと思います。
言葉が通じるってやっぱり大切だなぁと再認識(今さらですが)
中国語がんばろう。。。